給食・お弁当について
当園の給食について
当園では、全園児完全給食のため、ご飯を持ってくる必要はありません。様々なお魚を提供し、特に青魚を多く取り入れています。また、おやつには毎日小魚を提供しています。魚特有の生臭さは下処理を行い、下味を30分漬けることによって軽減できます。
玄関ホールに給食とおやつ展示を行い、月替わりで月齢毎に展示しておりますので、量や大きさ等ご参考になさって下さい。また、給食だけでなく、おやつも手作りにこだわっています。子供達に喜んでもらえるような給食を、保護者の方に安心して頂けるような給食を心掛け、一品一品心を込めて作っています。
毎週第2土曜日・第4水曜日の月2回はお弁当の日です。(行事や予定により、変更がある場合がございます)
●給食は栄養教諭の指示のもと、給食室にて手作りしています。
●0才児のお子さんへはミルク・離乳食を月齢や個人差、体調に合わせ進めていきます。
●アレルギー等で配慮が必要と診断されている場合は園へご相談ください。医師の指示に従い、調理担当者とともに配慮していきます。※生活管理指導表の提出をお願いします。
給食室
乳幼児期は子どもの心と体が大きく成長する時期です。
当園は栄養教諭が作成した献立を基に給食、おやつ提供を行っております。地産地消、旬の食材を沢山使用し、野菜・くだもの・魚を取り入れた季節感あふれる手づくりの給食です。
☆栄養教諭のワンポイントアドバイス☆
生クリームを使いたいけど、泡立てるのが面倒…
そんな時は、ポッカレモンを少量加える又はいちごジャムを少量入れると、油と酸が反応して固まるのを早めてくれます。泡立てる機会があった時には、是非お試しあれ♪
料理を作るのはいいけど、味が決まらない…
そんな時は…。味に締まりがないなと感じたら、塩をほんの少しだけ入れると味が引き締まります。決め手は塩‼ですね。また、味をつける時に一度に多めの調味料を入れていませんか?味付けは3回で行うのが基本です。1回目は様子を見ながら入れましょう。2回目は味を調節しましょう。3回目で味を整えましょう。何度も味見をしているとわからなくなりますよね…。そうすると、段々舌もわからなくなり、味が濃くなる傾向にありますので、ご注意を。
噛む(咀嚼力)大切さって何?
現代は柔らかいもの=おいしいが定着しています。奥歯で噛めない子は咀嚼力が弱く、柔らかいものを好んで食べる傾向にあるようです。咀嚼力は大きくなったら育つのではなく、離乳食期からの積み重ねです。月齢は歯の生え具合に合わせた食事形態で食べさせることが重要になります。前歯で噛みちぎって、奥歯に移動させかみ砕きます。よく噛むことで唾液が分泌され、虫歯予防にもつながります。また、前歯で噛みちぎることで自分の一口量を知り、口にため込むことなく嚥下することが出来るようになります。
楽しく、美味しく食事をするためにはとても大切な役割をしている咀嚼力。よく噛むことで脳が刺激され、運動面、発語面にもよい影響を与えると言われているようです。
ご家庭でも、いつもより少し固めにして提供してみてはいかがでしょうか。